みなさん、こんにちは。
転職をしようと考えて一年間悩み続けたことがある、まる(@maruboyblog) です。
今回は僕が転職をしようと考え、なかなか転職できなかった経験から少しでも転職を考えている人が取るべきだと考える行動3選をご紹介します。
(本ブログではビジネスの場で使えるワークハックもご紹介しています。)
転職は社会人・ビジネスマンであれば、誰もが考える可能性のあることです。
(転職が良いという話ではありませんが、今の時代転職を考える人は非常に多いです。)
そのため、転職を考えている人はもちろん、転職を考える可能性のある新卒の方・就職をする方にぜひ知っておいてもらいたい内容を掲載しています。
それではどうぞ。
転職を本当にするべきか内省する
まずは一度自分で「本当に転職するべきか」と考えてみましょう。
上司に叱られたから・取引先と揉めたからといったような、一時の負の感情で”辞めたい”と思ったのであれば、その転職は「ちょっと待った」です。
(継続的にハラスメントを受けている、取引先に嫌がらせをされているのであれば話は別です。)
初めに考えるべきは「なぜこの会社を選んだんだっけ?」というところです。
誰しも新卒や中途で、それぞれの会社に就職する際に理由があって入社を決めているはずです。
僕が一度転職をしたのは、自分が入社時に考えていたことが叶わないと悟ったからです。
やりがいや福利厚生、お金、環境、仕事内容など、各々に入社の“決め手”が違うはずなので、そこをまず初めに思い出しましょう。
そして、それが今の会社で「本当に叶えることができないのか?」と考えることも重要です。
もし仮に、「できない」という判断をしたのであれば、できない理由が“自分”か“会社や他の人”かどちらに要因があるのかしっかりと考えた方が良いです。
その答えが”自分”だと、例え転職が上手くいったとしても、またできない理由を外部要因だと考えて辞めたくなってしまいます。
本当に外部要因(会社や他の人)で、ということであれば、即、転職活動を始めてしまってよいと思います。
社員にそのような思いをさせてしまう会社は、じきに倒産してしまうからです。
少し話はそれますが、以前ラジオからこのような話が流れてきました。
「会社のために、と言っているヤツはクソだ。会社はフィクションであり、会社が何か説明してと言われるとみんなあまりちゃんと説明できない。そこには人がいて、仕事がある。誰々のために働いていますのように、具体的に説明できないとダメだ。」
こんな話でした。
当たり前のようですが、思わず「なるほどー!」と思いました。
上記の話と繋がる感じがしますね。
もし転職が頭によぎったら、もう一度しっかり内省してみてください。
実は現職のままでもやりたいこと・実現したいことができる可能性もあるのです。
転職に詳しい人に相談する
これは僕が一番声を大にして言いたいことです。
自分で内省をした結果が出たら転職に詳しい人に相談してみてください。
転職に詳しい人とは、転職経験者、転職エージェント、もしくは人事経験者、人材系の会社に勤めている人などのことを指しています。
会社の適当な人に聞いても引き止められるだけです。
僕の場合は先に転職した同期、転職を数回し採用系の仕事もしたことのある先輩、転職エージェントなど話せる人が数名いたので、かなり参考になりました。
上記の人達にあらゆる方向から話をしてもらい、対話することで自分の考え・意見もまとまっていきます。
ちなみにですが、転職エージェントとは下記のような人のこと言います。
転職を検討している人と採用を考える企業の間に立って、転職を成功に導いていく仲人的なサービス・人。求人動向や転職ノウハウを持っているキャリアアドバイザーが求職者の転職活動をサポートしてくれます。
転職エージェントについて、実際に転職をした人に聞いたことと、自分の経験から2点言えることがあります。
- エージェントの当たり外れがある
- エージェントとの相性がある
転職エージェントの人達もベテランの方もいれば若手の方もいるので、みんな同じという訳にはいかないようです。
また、エージェントによっては本当に転職者のためを思って接してくれる人もいれば、成果を上げるために必ずコミットしようとしてくる人もいます。
上記のことから自分にあったエージェントと合うために、何社か登録し相談してみると良いです。
エージェントに相談できる会社は、大企業・中小問わず沢山あり、大企業だから良いエージェントに会えるとも限りません。
自分に合ったエージェントと出会うために、いくつかの会社に相談してみましょう。
転職を決めたら一気に行動を起こす
転職をする際には、やり方は大きく3つあります。
- 現職で働きながら転職活動する
- 現職を休職して転職活動する
- 現職の会社を辞めて転職活動する
上記の3つの方法です。
時間の余裕のある働き方をしている方は1を選択できますし、やむを得ない理由がある方は休職して6割の給料をもらいながら転職活動ができます。
社会人歴が長い方は貯金や気持ちにも余裕があると思いますので、3を選択していただければいいでしょう。
どの方法がオススメということはなく、状況に応じて選ぶと良いです。
ただ、一点注意事項があります。
それは「時間、資金、体力、精神など有限なものの余裕がある内に、一気に転職活動をする」ということです。
これは僕の経験からも言えることです。
僕はそもそも転職をしようと考えた時に、どれもあまり余裕がありませんでした。
そんな状況で一年間過ごすと、どこかに妥協が生まれてきます。
僕も少しそういった妥協が生まれていました。
そうなると、結果として本当に満足できる就活にはなりません。
僕が気に入っている言葉にこんな言葉があります。
「気持ちにも賞味期限がある」
転職だけでなく、恋愛にも勉強にも当てはまる言葉です。
気持ちにも賞味期限があるので、新鮮な内に一気に行動してしまうことが大切です。
転職を考えている人が取るべき行動 まとめ
いかがでしたでしょうか?
転職を考えている人が取るべきだと考える行動3選はこちらの3つでした。
- 転職を本当にするべきか内省する
- 転職に詳しい人に相談する
- 転職を決めたら一気に行動する
今ふと思ったのですが、転職を”新しく始めること”に代入できますね。
本当にすべきか自分で考える→人に相談する→決めたら一気に行動する
全てに当てはまることです。
何かを始めようと考えたらこの式に当てはめて考えてみてください。
転職というとまだまだ世の中には否定的なイメージを持つ方がいます。
それによって足踏みしてしまう方もいるかもしれません。
僕もそんな時期がありました。
でも、そういう方はこのことを知りません。
「人生は自分で決めていく、そして自己責任」
人の意見に左右される人も、実は最後には自分で決めているのです。
自分で決めているということは自分で責任を取る必要があります。
だとしたら、自分にとって良い道を選びたいですよね?
他人のせい、親のせい、会社のせいではなく、全て自分に還ってくるものだと思って、転職活動をしてみてください。
もし本当に転職を考えている人がいれば、この記事を最後まで読んでくれた人がいれば、良い転職をできること・良い仕事ができることをお祈りしています。
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