みなさん、こんにちは!
なぜか好きな香りの柔軟剤がことごとく廃盤になる、まる(@maruboyblog) です。
今回は『アロマ』についてです。
みなさんはアロマと言えば、最初に何を思い浮かべますか?
多くの人は、「匂い」や「香り」だと思います。
もちろん、僕自身も匂いフェチなところがあるので、まずそれらを思い浮かべます。
ですが、実は、アロマにはもっと実用的な「殺菌・除菌」といった効果があるのです。
世間を騒がせている、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響もあり、今「殺菌・除菌」に敏感になっている人は多いです。
そのため、この記事を読んで、「アロマの香りでリラックスしながら、細菌やコロナを殺菌・除菌する」ようにして頂ければと思います。
↓コロナで暇だなーという人はこちら↓
それでは、どうぞ。
アロマとは
- アロマ(aroma)・・・芳香、香り、香気
アロマとは、香りのことです。
ですので、「アロマの香りがする」のような使い方をすると、「頭痛が痛い」みたいな表現になるのでお気をつけください!
(とはいうものの、アロマオイルのことをアロマと略して使う人も多いので、大丈夫かもしれませんね…)
語源はギリシャ語の「香草、香辛料」を意味する言葉で、植物などから発する香りを意味します。
アロマオイルは植物から精製した油なので、「精油(エッセンシャルオイル)」とも呼ばれ、天然成分の香りです。
アロマの殺菌・除菌効果
アロマには、良い香りだけでなく、殺菌・除菌効果があります。
アロマは天然成分なので、小さいお子さんがいるママさんでも安心して使用することができます。
一方で、新型コロナウイルスや細菌が怖い…と思い、頻繁にアルコールで消毒をしていると、手が荒れてきてしまいます。
それどころか、皮膚に元々あるバリア機能が弱まり、ウイルスや菌が付きやすくなってしまうのです。
そこで、アロマを使ってアルコールの分量を抑え、殺菌・除菌していくことをオススメします。
「なぜ植物からそんな効果のあるオイルが取れるんだろう」と、不思議に思った人がいるかもしれません。
植物も人間と同じように、自分たちの体を守るために抵抗力を持っています。
つまり、植物自身が細菌などに感染しないために、殺菌・除菌効果のある物質を体内に持っているのです。
精油には以下の効果が期待できます。
もちろん、精油であればどれでも良いというわけではなく、種類によって得意・不得意があります。
また、効き目が変わってきてしまうので、アロマを買う場合は、精油の種類と100%天然成分の精油であるかを確認するようにしましょう。
オススメの殺菌・除菌のあるアロマ17選
それでは、実際にどのアロマを使っていけばよいでしょうか。
以下、殺菌・除菌効果のある代表的なアロマの一覧です。
また、内閣府に公益認定された、アロマテラピー関連で唯一の公益法人「AEAJ」がテストした結果をこちらのリンクから確認できます。
これは制菌作用を調べたもので、「ティートリー」「ユーカリ」は幅広く制菌ができ、他にも優れた効果を多く持っています。
そのため、殺菌・除菌効果を期待してアロマを使用する場合、この2点がよく扱われています。
ですが、この2点だけでなく様々な種類の精油があります。
自分に合った匂い・期待する効果を考えて選んでいくと、アロマをより楽しむことができます。
種類が沢山あって選びにくい人は、以下のものから選んでみてください。
▲ティートリー
薬草のようなすっきりした香り。優れた抗菌・殺菌・抗ウイルス作用があるにも関わらず、原液でも使用できるほど、安全。
▲ユーカリ
すがすがしいクリアな香り。抗菌・殺菌効果は、ティートリーと張り合うほど、優秀。
▲シナモン
甘く、スパイシーな香り。抗菌・殺菌効果がある。
▲タイム
ハーブのような香り。抗菌効果に優れている。風邪の予防としても優れた効果を発揮する。
▲カモミール・ローマン
リンゴのような甘酸っぱい香り。抗菌効果がある。
▲カモミール・ジャーマン
フローラルの甘さ、かつ、ハーブ調の香り。抗菌効果がある。
▲ラベンダー
やさしいフローラルな香り。殺菌・抗菌に優れている。
▲ヒノキ
爽やかな木の香り。抗菌効果がある。
▲ラベンサラ
ハーブに似た爽やかな香り。抗菌・抗ウイルス効果がある。
▲フェンネル
甘くてスパイシー、かつ、フローラルな香り。抗菌効果がある。
▲ジュニパーベリー
爽やかで木のような香り。古くから殺菌効果に優れると言われます。
▲パイン
松の葉の香り。古くから殺菌効果があると言われている。
▲ペパーミント
フレッシュでさわやかなミント香り。殺菌・抗菌・抗ウイルス作用に優れている。
▲ミルラ
濃厚でスモーキー、甘くて重めの香り。古くから殺菌や抗菌に優れていると言われている。
▲レモン
爽やかで酸っぱい香り。殺菌効果に優れている。
▲レモングラス
レモンを濃くした甘い香りの中に、ほんのりイネの香り。殺菌・抗菌・抗ウイルス作用に優れている。
▲ローズウッド
木のような香りの中に、ほんのりローズの香り。抗菌・殺菌効果がある。
アロマの殺菌・除菌効果を高める使い方
アロマの殺菌・除菌効果をより効率的に高める使い方として、主に以下の3点があげられます。
それぞれに利点があるので、自分に合うものを見つけてみてください。
芳香浴
アロマによる殺菌・除菌効果を期待する場合、最も効果的とされる方法です。
香りを部屋などの空間に広げ、呼吸器から香りを取り入れます。
アロマディフューザー
また、最近では、アロマストーンという便利グッズにアロマを垂らす方法や自家製でアロマスプレーを作る方法などもあります。
僕がオススメしたいのは、『紙アロマ』です。
紙アロマは香りのする紙を燃やすことにより、良い香りをさせながら、部屋を殺菌・除菌してくれます。
さらに、嬉しいことに、脱臭の効果もあります。
人が沢山いた空間、宴会・パーティー後の部屋で使用すると、殺菌・除菌にプラスして脱臭もしてくれる優れたアイテムです。
マスク
マスクを使用するこの方法は、”場所を選ばない”ことが嬉しいポイントです。
方法は、ガーゼなどに精油を1滴落とし、マスクに入れます。
必ず、精油は直接皮膚に付かないように扱ってください。
(皮膚に刺激を感じたり荒れたりする場合があります)
また、直接吸い込むような形になるため、精油を多めに使用したり、香りの強い精油を使ったりすることは、控えた方が無難です。
特に、喘息持ちの方や呼吸器に持病を抱えている方は、気を付けてください。
少し注意点が多いですが、いつでも効果を感じられるのは、マスクの利点です。
アロマバス
お風呂にアロマオイルを垂らす方法です。
方法は、お湯を張ったお風呂に精油を1~5滴垂らして、よくかき混ぜるだけです。
お風呂は毎日の入る方が多いので、お手軽に始められるのが嬉しいです。
先ほどご紹介した、「ラベンダー」「カモミール・ローマン」「ジュニパーベリー」あたりがアロマバスに適しています。
アロマを楽しみながら殺菌・除菌! まとめ
いかがでしたでしょうか。
いまは外出自粛の暗いムードもあり、正直、ストレスが溜まっている人は多いのではないでしょうか。
僕はアウトドア派なので、うずうずしてストレスが溜まってます。
そういう意味でも、身の回りに良い匂いのモノを置いて、リラックスするのも大切かもしれません。
何度もお伝えしますが、アロマオイルは天然由来のモノなので安心して使うことができます。
沢山買ってきて、家族やお子さんと良い匂いを探したり、作ってみたりするのも楽しいかもしれませんね。
今回、「アロマを殺菌・除菌効果がある」とお伝えしましたが、これをしておけば絶対というモノはありません。
外出自粛をしっかりと守り、もし家を出ることがあれば予防・対策をしっかりしていきましょう。
みんなで乗り越えて、いち早く元の生活に戻れることを願っています。
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