みなさん、こんにちは!
どんだけ嫌なことがあってもどんな悩みや不安があっても夜は眠れてしまうまる(@maruboyblog) です。
みなさんは「同期やライバルと差をつけたい」と思ったことはありませんか?
僕は長年スポーツをやってきて負けず嫌いなところがあるので、「どうやったらこの環境で一歩リードできるだろう」といったことをよく考えます。
それはビジネスシーンやどんなシーンにおいても同じことです。
今回はライバルに差をつけることができるアイテムとして、”プライベート名刺”を紹介していきたいと思います。
それではどうぞ。
プライベート名刺とは
プライベート名刺とは、会社から支給されたビジネス用の名刺とは別に個人的に持っておく名刺のことです。
そのため、個人名刺やセカンド名刺とも呼ばれることがあります。
個人で作成する名刺ですので、渡す人はもちろん、渡す環境や場所を選ばずに渡すことができるのがプライベート名刺の特徴です。
デザインや記載する情報、名刺の材質すらも自分好みにカスタムして作成できるのもプライベート名刺の良さです。
プライベート名刺 メリット
プライベート名刺を持つ主なメリットは下記の2つです。
- 渡した相手とのやり取りが円滑になる
- ライバルや競争相手に差をつけられる
渡した相手とのやり取りが円滑になる
プライベート名刺を渡す相手、もしくは渡したい相手はその時のケースでいろんな人が想定できます。
例えば、営業先のクライアントであればいつもの名刺だと、その後堅苦しいメールか電話での対応しかできないです。
しかし、プライベート名刺ならLINEを交換することも可能でしょうし、Facebookの友達になることも可能でしょう。
すると、堅苦しく数時間に1回しかできなかったメールが、よりライト形での連絡となりポンポンと話が早く進むでしょう。
(会社によっては禁止されているかもしれませんが…)
もしくは、名刺を“2枚持ち”しているというだけでも個性が出ます。
物珍しさから学会やセミナーなどの機会でクライアントに話を聞いてもらえるかもしれません。
例えば目当てのクライアントがいれば、「普段は渡していない名刺なのですが…」といってプライベート名刺を差し出せば特別感を演出できるかもしれません。
余談ですが、Tシャツに大きくLINE IDのQRコードを印字してセミナーに臨んだ知り合いがいました。
(セミナーではやや受けだったようですが、合コンでとても受けるようです…)
ライバルや競争相手に差をつけられる
よく日本では”名刺は顔”というような表現が使われます。
(海外で名刺交換をしたことがあるのですが、僕の名刺がコーヒーの下に置かれていて文化の違いを感じたことがありますが…)
そのため、名刺を交換する時にはマナーがあり、交換後商談などがあれば名刺入れの上に置いておくのも特徴的かと思います。
”名刺は顔”という表現で勘の鋭い方は大体何が言いたいかわかったかと思います。
そうです、プライベート名刺を持つということは、”顔を2つ”持つことができるのです。
もっと言えば、会社では規定の名刺を持つことが多いので、自分だけ違うものを作ったりできません。
プライベート名刺であれば、どんな情報を乗せても構わないので(注意はいる!)、2つどころか3つ4つ…と複数の顔を持つことができるのです。
まだまだ僕も若いですが、若いうちに色んな人に名前を覚えてもらったり、人脈を増やすことはとても重要なことかと思います。
どんな仕事でも人に還る部分が必ずあるので、縁や人脈が後の自分の力となり、ライバルとの差となるのです。
プライベート名刺 活用法
プライベート名刺を活用するケースは多く考えられます。
上記でもあげたように何かのセミナーや会合があった時に名前を覚えてもらうために使うこともできるし、ライバルや同期と差をつけるアイテムとして使ってもいいかと思います。
また、個人で働いている人や副業をされている人も活用できるタイミングが大いにあります。
例えば、ブロガーや今何かと話題のYouTuberという職業では、自分のブログまたはチャンネルのプロモーションとして活用できるでしょう。
名刺にQRコードを貼り付けておいて、すぐに自分のコンテンツを見れるようにしておけば、PV数の上昇に繋がるかもしれません。
プライベート名刺 作る時のポイント(注意点)
プライベート名刺を作る時にはいくつかポイントがあります。
初めにも記載した通り、セカンド名刺や個人名刺とも呼ばれるように会社の名刺と同じようなものではありません。
プライベート名刺には、自分が相手と共有しておきたい情報を乗せることができるというメリットの反面、自分(個人)で作成するため、何があっても自己責任ということをしっかり胸に留めておきましょう。
ポイントは下記のようなものがあげられます。
- 名刺を渡す相手を想定する
- 個人情報を意識する
- プライベートな情報を記載する
名刺を渡す相手を想定する
プライベート名刺を使用する人によって、渡す・渡したい人は異なるかと思います。
それぞれで渡す相手のことを想定して作成しましょう。
まず、具体的に渡す人1人に対して想定をしてみると良いです。(ペルソナ設定)
個人的に人脈を広げたい、個人経営・フリーランスなので人の集まる会合に参加することが多い、自分のやっていることを宣伝したい、などと様々な用途があり、用途によって渡す人も違います。
それに応じて渡す内容も変えていく必要があり、さらに会社の名刺とは違うオリジナルなものを作成できるとプライベート名刺の効果は高まるかと思います。
プライベート名刺を持つ理由を考え、どんな情報を乗せるのが良いか、どんなデザインなら渡した人の心に刺さるかと深堀りして作成をしていきましょう。
個人情報を意識する
プライベート名刺というくらいなので、プライベートに踏み込んだくらいの情報を乗せた方が見た側は興味をそそられます。
ただ、いくら名刺とはいえ、行き過ぎた情報を記載すると取り返しのつかない事態に発展することも考えられます。
情報社会と言われるくらい今の世の中は情報に価値があります。
また、それらの情報を使って大なり小なり悪さをする人がいるのも事実です。
そのため、自宅の住所を書いたり、プライベートで使用している電話番号やメールアドレス・SNSなどの情報を記載したりする場合は充分に配慮が必要です。
とはいえ、やはりプライベートな情報も書いておきたいので、そういった情報はチラ見せして相手の興味が出てきたら直接話してダイレクトに連絡を取り合うような方法を用いてもよいかと思います。
プライベートな情報を記載する
プライベート名刺には、基本的な情報とプライベートな情報を記載しましょう。
上記でも書いたように、やり過ぎないプライベートな情報を共有するようにしましょう。
趣味や特技、自分にできること、資格・スキル、今の職業も書いても良いかもしれません。
SNSの情報は自分を知ってもらうためであれば、かなり有効な情報ですので上手く活用していきたいところです。
QRコードや自分のブログのURLなどを記しておけば、「ここから見てくださいね?」というようにかなり直接的な形で宣伝をすることができます。
(YouTuberやブロガーは効果的な手段ですね!)
プライベート名刺 まとめ
いかがでしたでしょうか。
プライベート名刺がどんなものかを知っていただけたかと思います。
プライベート名刺は使い方が沢山あり、その使い方次第で様々な場面において効果があります。
アプリなどを使って自分好みにアレンジしても、価格はそれほど高くないです。
(僕は100枚で3,000円ほどでした!)
ぜひ、みなさんもこの機会にプライベート名刺を作成して、ライバルと差をつけてしまいましょう。
おまけ 名刺入れはシンプルに
プライベート名刺で他の人と差をつけようという内容の記事でしたが、一方で名刺入れは極力シンプルにするのがオススメです。
なぜならシンプルでないデザインの名刺入れはスマートに扱えないからです。
特に、女性に多いのですが、名刺入れに金属のロゴが入ったものは可愛い反面、取り扱いが非常に難しいです。
これは日本人特有ですが、名刺交換後に名刺入れの上にもらった名刺を置くことがあります。
その際に名刺が落ちてしまったり度々名刺の位置を直さなくてはならなかったりするのは、スマートではありません。
僕のオススメは柔らかめの革でできた単色の名刺入れです。
非常に使い勝手がよくスマートに名刺交換ができます。
新卒の方や社会人経験の浅い方は、シンプルな名刺入れから始めるようにしましょう。
慣れてきたら金属のカッコイイものや可愛いブランド品のものを使っていけば良いかと思います。
おまけ2 名刺に香りをつける
これは賛否がわかれるので、興味がある方・仕事に慣れてきた方のみ試してみてください。
名刺に香水などで少しだけ香りをつけるのです。
僕自身、匂いフェチなところがありこういうことをするのは、結構乙だなーと思います。
匂いは生理的に感じるものなのでそういう意味では顔・名前を覚えてもらうのに効果的です。
特に、女性や若い人との名刺交換であれば匂いがしたことで会話に花が咲くかもしれません。
とはいえ、香水の匂いやそもそもこういう行為をすることを嫌う人もいることも事実です。
環境や人などケースバイケースでこの技を使ってみてください。
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