【めぞん一刻に学ぶ】振り返れば五代君よりイケてない人生だった

【めぞん一刻に学ぶ】振り返れば五代君よりイケてない人生だったまるブロ
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みなさん、こんにちは!

新しい職場が週休2日制で曜日感覚ZEROのまる(@maruboyblog) です。

この前仕事終わりにラジオを聴いていると、こんな興味深い話がありました。

面白いエッセイは不幸話!人は他人の不幸を話題にしたがるからね。」

こんな感じの内容でした。

その話し手の方もエッセイを出版していて、不幸続きの人生だったからか爆発的に売れたみたいです。

今回はその話に乗っかって自分の“イケてない話”でも書いてみようかなと思います。

他の記事でも人生を振り返った内省の文章を書いていますが、友達から評判が高く「もっと書いて」と言われています。

「自己の人生を振り返って言い回しに気を遣って書いただけなのになんでこんな評判が良いんだ?」と思ってましたが、『不幸話理論』に当てはまったのかもしれませんね。

どんな不幸な話でもみなさんが笑ってくれれば僕はそれで嬉しいので、今回もそういった内容をお届けします。

それではどうぞ。


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五代君って誰だよ

めぞん一刻という恋愛漫画をご存知ですか。

めぞん一刻とはあの『うる星やつら』『らんま1/2』『犬夜叉』などの代表作を持つ高橋留美子先生が書いたラブストーリーです。

「一刻館」という古アパートに住む五代裕作と管理人として入ってきた若い未亡人音無響子の間で繰り広げられるラブコメディ漫画です。

曲者揃いの一刻館で邪魔をされながら、また元夫やライバル、ニューヒロインの登場で響子さんへの気持ちが揺れ動く五代君の心情描写がとても女性が書いたとは思えない作品です。

五代君はそんなラブコメディ漫画の主人公です。

心優しく、押しが弱く優柔不断で現在だと「草食系」と呼ばれるような性格でとってもトラブルに巻き込まれやすい体質です。

おそらく最近の肉食女子がこの漫画を見たら「いや!いま告るとこでしょ!」「ありえない!」みたいな批判が飛び交うでしょう。

でも恋愛下手な僕なんかすると、「あぁ…五代君わかるわー」と共感できるようなとこが沢山散りばめられていてめちゃくちゃ面白いです。

あんまり言うとネタバレになってしまいますが、普段冴えない五代君が時折見せる男前な部分はギャップでかっこよく「お前そんなことできんのかよ」と思ってしまいます。

80年代のラブコメの金字塔と呼ばれるほど名作ですので、続きは読んでみてください。


まるVS五代君

まるは高校も県内トップクラスと呼ばれる学校に通っていたし、大学も名の知れた大学に行っていた。

大学まではいわゆる”体育会”の部活をやっていて、はたから見ればまあまあちゃんとしている(はず)。


ただ、恋愛という面で見ればすこぶる調子が悪い

初恋は叶わなかったし、そもそもその時期に付き合うという発想がなかった。

中学に上がっても部活優先の毎日を送って、本気で好きな人よりも部活を優先した方が良いんじゃないかと思っていた。

高校生になって初めて彼女ができた。

僕はその子のことを高校3年になるまで認知していなかったけど、高3でクラスが一緒になってその子の方からアプローチしてくれて好きもん同士になって付き合った。

だけど、受験期が被ったこともあり段々と向こうの気持ちがなくなってきたのもあってか卒業式の前日に振られた。

僕はクラス長をしていたので卒業式の前日に先生に花束を買いに行ってたのだけど、その途中でLINEが鳴り確認してみたら一言「別れよう」と書いてあった。

その情景と心情が相まって何とも言えない気持ちになった。

卒業式なんて何があったか一切覚えてない。

控え目に言ってその日から数週間はごはんが喉を通らなかった。

大学生になってからは人並みに遊びもあったしデートもした。

けど、僕は欲求より理性の方が上回ってしまう難のある性格の持ち主のようで…

「この人好きかもしれない」「今チャンスかもしれない」と思った時に「いまだー!!!」と告白をしたり何らかのアクションを起こしたりしない。

この時が来たら告白をしよう、次回遊んでくれたら好きだと言おうみたいな“来るはずのないワンチャンス”をずっと計っている。

だからこの前、女友達と話している時にこんなことを言われる始末なんだと思う。

「まる君ってさー、めっちゃいいやつだしずっと友達にしておきたいタイプだよね」と…

社会人になってからも好きな人ができた。

ご飯も行ったしクリスマスデートもした。

今思えば過去に類を見ないビッグチャンスだったのに、その時もタイミングを計っていた。

またこんなことも考えた。

「お金もないし、自分よりもっと良い人がいるんじゃないのか」と…

こんな自分が情けないと思ったことが何回もある。

手足の指をつかっても足りない。

千手観音の指も借りたいくらいだ。

五代君は猫の手で足りるだろうなと思う。

つまり「まるVS五代君」の戦いは五代君の圧勝だ、比べるまでもなかったみたい。


五代君のどこがスゴいのか

これに関しては「五代裕作の魅力」などと色んな記事で取り上げられています。

(さすが名作ですね。)

僕が思う五代君のすごいところは「感情に任せてストレートに言葉を言える」です。

酔っぱらった勢いで町内に響き渡るような声で好きだー!!と叫んだかと思えば、ラストではめちゃめちゃイケメンなプロポーズをします。

そこに共通するのは感情・欲求に任せて伝えるというところです。

しかもそれは出まかせではなく、気持ちに乗せて言っていることがポイントだと思います。

僕は常々ああいうことができればなと思ってしまいます。

(と思ってできないのが僕の悪いところでもある)

口の上手い人がテクニックで伝える好意より五代君の「響子さーん、好きじゃあああ。」みたいなストレートな告白の方が効くのかもしれない。

僕は欲求に任せて動いたり発言したりすることがなく「つまらない男」なんだろうなと思う。

それに比べて五代君はとても魅力的で面白い人だなーと、ここが凄いとこなんだろうなーと思います。

結局は人と人

理論より感情・欲求に訴えかける方が相手に伝わるんだろうなと改めて感じてしまいました。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

きっとこんなことを感じてもらったのではないでしょうか。

  • めぞん一刻の五代君って人はイケメンなんだなー
  • まるはクソヤロー、ちゃんとしろ

本記事のタイトルは

【めぞん一刻に学ぶ】振り返れば五代君よりイケてない人生だった

でしたが、蓋を開けて見れば五代君”より”どころか圧倒的に僕の方がイケてない人生でしたね。

まさに天地の差です。

僕はまだまだ地にいるようですので、上に行くしかないようです。

まずは感情に乗せた発言・行動から頑張ってみようかと思います。

ちょっともう一回読み直して、五代”さん”から学んできます!


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