みなさんこんにちは、まる(@maruboyblog) です。
志は高く、愛情は深く、友情は等しく(永遠に)…乾杯!
なんて年末年始飲み呆けていませんでしたか?
この乾杯の音頭はあのGacktさまの言葉が元ネタみたいですね。
乾杯の音頭として流行ってるからチャラついてしまってるけど、すごくいい言葉だと思います。
今日は”目標”についての文章です。
ブログ100記事書く
Googleアドセンス合格する
バスケのチームを作る
仕事でのステップアップ(経営幹部になる)
これがまるの2020年の目標だ。
皆さんは年の始まりに一年の抱負や目標を立てるだろうか。
大体の人は目標の大小はあれども、何かしら決めているかと思う。
今年は5キロやせるぞ
今年こそは彼女作るぞ(結婚するぞ)
今年は部活で全国大会に出場するぞ
今年の受験第一志望校に受かるぞ
初詣の際にお祈りしたり、おせちを食べながら親戚一同に宣言したり…
はたまた書初めで目標を半紙に書き出したりしているかもしれない。
ここまではとても良いことだ。
目標を決めるということは人生を豊かにするし、少しくらい嫌なことがあってもポジティブに頑張ることができる。
ただ、胸に手を当てて思い出してみてほしい。
その抱負や目標は昨年も同じことを言っていなかったか?
やせるぞと意気込みジムを契約して三日坊主、毎月の会費だけ支払ってない?
とりあえず合コン組んでよ…なんて友人に頼んでそのまま一年経ってない?
なんとなく部活して一年間頑張ったねで終わってない?
こんなことはよくあることなのかもしれないけど続けていたらよくない。
“負けグセ”や”目標を達成できない習慣”がつく。
「できたらいいなー」では目標は必ずと言っていいほど、達成できない。
僕自身の経験則からも”なんとなく”で思っていた目標は何も成せたことがない。
一方でしっかり立てた目標は達成してきた。
受験や部活はその代表例だ。
今回は部活での成功事例を紹介したい。(大学4年次の経験)
僕はバスケットボールを小学3年生から今までの16年間ずっとしてきている。
大学では体育会の部活に所属していた。
(この時僕はチームの幹部メンバーに入れてもらっていたので、立ち居振舞いなどは当時の僕にしては考えてやっていた)
僕らのチームはシーズンが終わるとともに世代交代があり、その際に年間目標を”全員”で決めていた。
僕らの代が4年生になってシーズン初めに目標を決めるため、ミーティングがあった。
この時のチーム状況は
「1部リーグ」「3年間全国大会出場できず」「ヘッドコーチ退任」「スター選手がいない」
といった状況で周りからは「2部リーグに落ちる」といったような心配までされていた。
僕たちはまず学生コーチで頑張っていた同期をヘッドコーチにし「一切の妥協をしない」ということを話した。
とはいうものの、このチーム状況でどういった目標を決めるかということで長時間話し合うことになった。
まずは個々人にどんな目標を持っているかということを紙に書き出してもらった。
そして、みんなの前で目標を照らし合わせた。
当然のように目標はバラバラだった。
その上で今度はグループで話し合う機会を2回設けた。
1回目は学年ごとに話し合い、2回目はポジションごとに話し合った。
次にそのグループごとに目標を発表してもらい、みんなの前で照らし合わせた。
それでもグループごとにギャップがあった。
この時に問題になったのが下記の2点だった。
「目標を高いレベルに合わせるか、低いレベルに合わせるか」
「実際に実現可能な目標なのか」
低いレベルの目標に合わせてられないといった意見が出たり高いレベルに合わせるのは良いけどどんな見立てでその目標まで辿りつくのかという意見が出たりした。
ここの話し合いは一日で決着がつかず、長時間かかったので割愛したい。
辿りついた目標は「リーグ戦を優勝して全国大会に出場する」というものだった。
チーム状況を考えると高い目標のように感じたチームメイトも多かったと思う。
だけども話し合いみんなが納得した上で決めたので、この目標のためにどう達成していくかというとこまで考え抜いた。
(細かいところは割愛するけど)リーグ戦を含め大きい大会が3回あるので、大会ごとの目標を年初に決めた。
この大会で〇位までに入っていれば大目標を狙えるといった具合で中間目標のようなものを置いた。
他にも細かく△△までに□□といった小目標を沢山立てていった。
結果としては「リーグ戦優勝」意外はほとんど目標を達成していき、4年目でやっと全国大会出場を果たした。
僕らがポイントとしてやったことは大きく2点だ。
大目標と中間目標、小目標のようにステップを細かく作ったこと
そのステップが終わったら結果を振り返り細かく軌道修正
最初から目標をガチガチに決めてしまうのではなくて、「この大会は3位だったね、じゃあ次頑張ったら優勝狙えるね」というように反省して柔軟に最終目標に向かってアプローチしていく。
それは楽をするという意味ではなく、努力を含んで実質的な見込みとしてステップを置いていく。
例えば、ダイエットでも同じだと思う。
「今週1キロやせたので今月内に4キロやせます」ではなく「今週1キロやせて調子も良さそうなので、来週は1.5キロ、再来週は2.0キロやせます」の方がおそらく効果が出る。
(後者の人はおそらく来週1.5キロやせたけど2.0キロは難しいと思って、1.5キロで頑張ろうとするだろう。目標を下げたけど3週間で4キロやせたことになる。)
このダイエットの例でわかるように、年始に「今年は5キロやせます」と言ってるだけの人はやせることはあっても、目標の結果にコミットできない。
目標を達成するには、目標を考え抜き”普段”の”不断”の努力が必要だ。
それを怠らなければ後は頑張ったらいいだけだ。
(それが一番難しいんだけども…)
結局、何が言いたかったかと言えば「目標を立てる」ことは大事だということ。
目標は結果に直結するから大胆に目標を立て、その後は慎重に丁寧に立てた目標を可愛がりながら進んでいけばきっと目標は達成できるということ。
そして、目標を達成して仲間と飲むお酒は格別においしいということ。
志は高く、愛情は深く、友情は等しく…乾杯!
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