社会人でも意外とできない?謝罪の方法とは【謝罪の王様】

社会人でも意外とできない謝罪の方法とは至高な思考
スポンサーリンク

みなさん、こんにちはこんばんは!

こんなご時世の中、プライベートも仕事も問題だらけのまる(@maruboyblog) です。

よもやよもやだ。

大変大変だと思いつつも、この前仕事で少し嬉しい経験をしました。

それは謝罪をした結果、褒められたというものです。

みなさんは同じような経験をしたことがあるでしょうか。

謝罪の理由は「僕のチームの責任でパートナーの商品が売れなかった」というものです。

”チームの責任”と書きましたが、正直なところ本件については僕の責任はあまりないと感じていました。

しかし、その日は僕がパートナーとやり取りしていました。

彼らからすると「”あなた(たち)”のせいでしょ。」と思うのは当たり前なので素直に謝罪をし、今後は同じミスが起こらないようにするとお伝えしました。

その晩の内に、上司にパートナーから電話があり怒られるどころか「部下さん(まる)、しっかりしていますね。」と言われたと共有してもらいました。

僕としては悪いと思ったから謝罪した、それだけのことでしたが、実は謝罪という行為は僕らが思っているよりも大切な行為なのかもしれません。

ミスをした時、重大な過失を作ってしまった時…様々な場面で正しく謝罪をするということは、人間関係の維持やその後の自分の信用に関わる大事なことです。

今回は謝罪の気持ちをしっかりと相手に伝える方法をみなさんと考えたいと思います。

↓社会人なりたての人は併せて読むことをおすすめします。


スポンサーリンク

謝罪の意味とは

謝罪の意味

まず、謝罪とはどんな意味があるのでしょうか。

Wikipediaで調べてみると、おおよそみなさんが思っているであろう意味合いの説明文が出てきました。

謝罪(しゃざい、英語: Apology)とは自らの非を認め、相手に許しを請う行為である。謝罪する側される側共に個人単位、団体単位、国家単位など様々な規模があり、謝罪する理由は本心からのものと、戦略的なものに分けられる。一般的には頭を下げるなどをして謝罪の意思を表す。謝罪は謝罪をする人の社会における地位や影響力、性格、価値観、土地の風習、文化、国際的であるかどうかなどで、具体的な行為は種々さまざまである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

また、謝罪には下記の5つのタイプがあるようです。

  1. 関与は認める謝罪
  2. 責任があることを認める謝罪
  3. 責任はあるが正当な理由があることを伝える謝罪
  4. 自分には落ち度がないことを匂わせてしまう謝罪
  5. 表面的に見える謝罪

関与は認める謝罪

『え、私の右手が浮気相手の女を?申し訳ございません。』

「私の右手が勝手にやりました」と右手を自分とは切り離して客観的に状況を見ている分、落ち着いて見られる謝り方です。

軽いミスではOKですが、上記のような修羅場に扱うと火に油を注ぐ結果になりますので状況に応じて使い分ける必要があります。

反省が見られず責任逃れしているように見えますので、不誠実な印象を与えることもあります。


責任があることを認める謝罪

『私の右手が浮気相手の女を殴り、申し訳ありませんでした。お怪我はありませんでしたか。』

非を認め、自分に責任があることを受け止めている感じが伝わる謝り方です。

怪我の具合を聞くことで、その後の相手の心配をしている感じも伝えることができます。

この時自責の念があることを伝えているため、それなりの賠償を求められる可能性があることは注意してください。


責任はあるが、正当な理由があると伝える謝罪

『私は彼の妻ですが、夫があなたと浮気をしたせいで家庭がめちゃくちゃです。その腹いせに殴りました。浮気相手とは言え、殴ってしまい申し訳ございませんでした。』

こちらのタイプの謝罪方法は一般的によく見られるものです。

「事情を説明し原因となった行動の理由を述べ、謝罪をする」

このパターンは言い方によっては、「だから仕方なかったんだ、許してくれ」と許しを乞うような言い訳に聞こえることがあるので、落ち着いて冷静に謝罪できるケースで使う必要があります。

今回は相手方が悪いようにしか見えませんが…


自分には責任がないと思わせる謝罪

『私はいくら浮気相手の女だからとはいえ殴ろうとは1mmも思っていませんでしたし、殴られるようなことをしたあなたが悪いんじゃないですか。怒るなら私の右手と自分に怒ってくださいね。まあでもごめんね。』

これは謝罪ですらないだろうと思うかもしれませんが、自分は悪くないと匂わせるような謝り方をする人は意外と多いです。

この謝り方では自分は謝ったと思っているが、相手はいらいらするだけで両者のストレスのギャップがどんどん大きくなるばかりです。


表面的な謝罪

『あ、すんませんでした。』

このような謝罪は表面的に見えますし、しない方がマシかもしれません。

第一に自分が謝罪の気持ちがないのであれば、何を言ったとしても相手には伝わりません。

スポンサーリンク

普段、みなさんはどのような謝罪をしているでしょうか。

正直なところ、僕はこのような謝罪のタイプはどうでもいいと思っています。

「ここまで紹介しておいて、どういうことなんだ。」と聞こえてきそうですが、次にその理由をご紹介します。


謝罪の方法

謝罪の方法

謝罪において大切なこと、それは以下の3つだと僕は思います。

「早く、素直に、誠実に」

もう少し詳細に言うと、「できるだけ早く謝罪の気持ちを伝え、自分の悪かったところを正確に、言い訳することなく謝る」です。

これらが網羅できていれば、謝罪の気持ちは充分に伝わるかと思います。

それでも相手の気持ちが収まらないのであれば、謝って許してもらうのは難しいかと思います。

もしくは、相手が求めているのは謝罪の言葉でないのかもしれません。

僕は新卒1年目にこんな経験をしたことがあります。

入社して2-3ヵ月ほど経ち、少し会社に慣れてきたという時に朝起きたら出勤時間を10分過ぎていました。

新卒時代の会社は出勤時間が比較的遅かったので、今考えるとそんな時間に寝坊するの?と思いますが、その時は確かに遅刻が確定したという現実だけがありました。

一瞬、様々な言い訳が頭をよぎり、身内を1人犠牲にするようなことも考えました。

(嘘の身内の不幸ということです…本当には殺さないのであしからず)

「やってしまった…」とは思いましたが、この現状を早く処理しないとと思い、新卒の教育担当に当たる上司に激怒を受ける覚悟で電話をしました。

寝坊をしてしまったこと、今から準備するので出社はもう少し遅くなること、反省と謝罪、それくらいのことを新卒の拙い言葉で報告した記憶があります。

大急ぎで準備をして出社をして、もう一度上司に謝罪すると予想外の言葉が返ってきました。

「言い訳せずに直ぐに連絡をくれて有難う。会社いないから心配したよ。2回目はナシだから気をつけてね。」

そんな旨のアドバイスをもらい、周りには僕が普通に出社したように振舞ってくれました。

僕はこの経験から「早く、素直に、誠実に」謝罪することの大切さを学び、4年経った今でも謝罪をする必要のある時は3点を意識して謝ります。

この経験からも僕は前述した謝罪のタイプなんてものはわざわざ考えなくてもいいものだと思います。

謝罪をする時、自分が相手に対して本当に申し訳ないことをしたと認識して、何が悪かったか考えることの方がよっぽど大切です。

その想いがあれば自責の念が生まれ、自然と自分の言葉で謝罪の言葉が出てくると思います。

他の人や環境に気が向いてしまうと、他責になり言い訳しか出てこなくなります。

偉そうなことを書いていますが、僕も自分が謝らないといけないシーンで沢山言い訳が浮かんでくることがあります。

それでも冷静に状況を捉え、自分に悪いところがあったのではないかと客観的に考えることが大切です。

謝罪をする時、相手は「絶対に許さない」とこちらの様子をまじまじと見ているわけですから、嘘を言ったり言い訳をしたり、表面上の言葉で謝ったりすれば、「こいつ謝る気がないな」となってしまうのです。

何度も言うようですが、謝罪する時は「早く、素直に、誠実に」です。

これらができれば不格好でも相手に気持ちは伝わります。

スポンサーリンク


社会人でも意外とできない?謝罪の方法とは まとめ

謝罪をする時のポイント

謝罪する時は誰でも自分を守りたいと思いますし、言い訳も沢山出てくると思います。

みなさんがこれから謝罪をするシーンに少しでも思い出してもらえばと思います。

興味深い調査データがあります。

それは日本人の社会的地位があるとされる40代以上に意識調査をしたデータです。

彼らの80%がアンケートにおいて「謝罪をするのが苦手」と答えたようです。

あなたの周りの上司やお偉いさん達は事あるごとに「謝りなさい」と要求してくるのに、自分たちは謝罪が苦手でミスを犯しても謝らないのです。

おかしな話だと思いますが、よくある構図です。

あの流行にもなったドラマでも「詫びろ、詫びろ、詫びろぉぉおお!」という割には、自分の時は全然謝りたくないみたいなシーンが沢山ありましたよね。

社会的地位があるから、年次が高いからではなく、一人の社会人として何か悪いことがあったら謝罪しなければなりません。

会社内(外)でミスをしてしまった、彼女(彼氏)と喧嘩した、大事な友達につい嘘をついてしまった…自分に非があると感じた時は思い出してください。

「早く、素直に、誠実に」に謝るということを。

とはいえ、謝罪をあまりしないように普段から真面目に生きていきたいですね。

スポンサーリンク


コメント

タイトルとURLをコピーしました