まる増刊号(26になる僕がいま考えること)
僕の誕生日に書いた記事を満を持して公開します。
全世界が待望してる訳がありませんが、ここまでの記事を見てくれた人であれば面白いので見た方が良いと思います。
9月13日
僕が26年前、この世に生を授かった日だ。
母親がレッドブルでも飲んでれば、翼も授かって天使が爆誕していたかもしれない。
ついこの前、生まれたと思っていたが、知らぬ間に26年も経っているらしい。
僕は26歳をまだまだ若いと思っているものの、時間として考えると実に長い。
365日×26年だから9,490日、つまり26年間。
勘のいい人ならわかったかもしれないが、僕が26年間生きてきた間に、26年もの月日が経ってしまったようだ。
意味がわからないかもしれないが、僕もわからない。
僕が中学生くらいの時に、「9月13日に大地震が起こる」と予想された。
トンデモない日に生まれてしまったなー、と思ったと同時に、僕が生まれた”めでてぇ”日に誰が死ぬか!、と思っていた。
僕はいまでこそ、何の夢もないツマラない人間になってしまったが、幼き頃はプロ野球選手、プロバスケ選手、社長、芸能人・芸人になりたい…
そういうのがあった。
夢はないと言ったが、こういう人でありたい、と常々思う姿はある。
それは”人を喜ばせる・感動させる”ような人でありたいというものだ。
なるべく沢山の人に、なるべく大きな影響を与えられる人間になりたい。
大地震なんかではなくて、人の心を動かすことで世界中を震わせたい…そんな風に思っていた(いる)。
少しだけ誇張しているが、この思いは幼少の頃からずっと持ってるような気がする。
人が笑ったり喜んだりすることが自分の喜びなのかもしれないし、僕が行動を起こす原動力はこれらだと思う。
もし僕に何か頼みたい時は、しっかり感謝と喜びだけ伝えておけばいいと思う。
実にチョロい人間だと自分でも思う。
たぶんそれが僕の良さであり短所にもなり得るところだ。
欲と理性
霜降り明星のせいやが同じ誕生日で2個上にあたるらしい。
第7世代で乗りに乗りまくっている彼は僕の好きな芸人の1人だ。
最近、オンラインで大事なトコロをおおっぴろげに出したが、同じ誕生日でも僕はそんなことはしないしできない。
僕が出すものと言えば、後輩や女性とのご飯代くらいだ。
あんな事故を起こしているのに、普通にメディアに出ている彼はやはり愛されキャラで面白いから、許されているんだろうと思う。
僕も勢いであんなことができたらなぁ、と思う瞬間すらある。
(大事なトコロを出すという意味ではない)
僕は欲のみで動き出せないタイプだ。
どんなに酔っ払っていようと、どんなに怒り震えていようと、理性の門番を前に欲は頭が上がらないのである。
それで損したことは数知れないだろう。
人間とはいえ生き物だから欲に従って生きる方がストレスを感じずに生きれるに決まってる。
だから言いたいことも言えないポイズンな人生を送っているのである。
ひとり頭の中で考え事をしていることがよくある。
それはアイディアであったり意見であったり、あるいは感情のままに叫んでいたりすることもある。
(映画「心が叫びたがってるんだ」、は僕の頭の中のストーリーです…嘘です、はい…)
僕が感じ考えたことをこうやって文章に起こしているのも、頭の中が整理できてないからかもしれない。
僕がもし欲のまま行動するタイプの人間なら今でもずっと(職として)バスケをしているだろうし、それでいて芸人やYouTuberもしていたかもしれない。
そして、沢山の人を傷つけ、沢山の人を笑わせていただろうと思う。
大体のことは僕の妄想世界で実証済みなので、欲に従って生きた方が楽しいんだろうなと思うことがしばしばである。
僕もまた霜降りせいやのように「ナンナンジャソリャ〜」な生き方をしてきていればなぁと思う。
「欲のままに生きる」26歳の抱負にしてもいいかもしれない。
兄と弟
僕には少し歳の離れた兄がいる。
僕とは正反対の性格で、インドアでオタクでゲーマーの兄だ。
小さい頃はよく一緒にゲームをしたが、チート(裏ワザ)を使っても勝った試しがなかった。
オタクでゲーマーで…とイメージが悪いかもしれないが、そんなことはない。
正直、僕も昔はそういった人に理解が足りなかったが、今なら羨ましいとすら思える。
今の僕はオタクと呼ばれるほど熱中できるものがない。
社会人になってから頻繁にそう思うことが増えた。
一方で、兄は社会人になってからも趣味を十二分に楽しんでるようだ。
オタクの部分は僕にはあまりわからないが、ゲームがどれくらい好きかなんていうのは、昔から見ていたから何となくわかる。
昔、僕がゲームをやっている兄の部屋をチラッと覗いたら、超絶プレイをしているところを何故か動画に収めていた。
もう15年以上前のことだから、きっと今流行りのゲーム実況の走りは、兄なんじゃないかとすら思っている。
そういう訳で兄弟なのに正反対な性格になのである。
兄はインドアな割に結構冗舌だが、僕はアウトドアな割に寡黙な方だ。
“アウトドアな寡黙”という表現はよくわからないかもしれないが、僕のことをよく知ってる人であれば少しはわかってもらえると思う。
僕のことを陽気だと言う人もいるが、1人でいることも多い。
みんなでワイワイするのが好きだけれども、何故か1人で何かしてることが多い。
(そういうのを友達が少ないというのかな…笑)
一人暮らし8年目に突入すると、「お一人様」「1人〇〇」なんてものはお手の物だ。
特に日本人は抵抗ある人が多いと思うが、1人ごはん、1人焼肉、1人映画…1人カラオケ、1人タピオカなんてのもしたことがある。
極めつけは1人ラクレットチーズだ。
(勘違いで入ったオシャレお肉屋さんで、周りはカップルだらけだったが、後乗せで店員さんが車のタイヤ程あるラクレットチーズを持ってきた…僕は溶ろけるチーズとステーキを顔を赤らめながら貪った…)
もう一度言うが、僕はみんなでいることが好きだ。
ご飯に行くなら誘って欲しいし、旅に行くならお伴する。
こんなことを言う割には自分から誘って何かをすることは少ない。
きっと末っ子気質が出ているんだと思う。
誰かに誘ってもらえるだろう、誰かが企画してくれるだろうなどと思っていないつもりだが、心の奥底はそんな風なんだと思う。
その点兄は自分からちゃんと行動を起こす。
面白そうなゲームがあれば買って、必ず納得のいくまでやるし、欲しいグッズがあればどこだろうと買いに出かける。
直接話を聞いたことはないが、ゲーム仲間みたいな存在もいるようだ。
兄はダラしなく見えてなんだかんだしっかりしているが、僕は真面目に見えて実際は適当なのだ。
実は僕が1番タチの悪い人間なのかもしれない…
26の目標
「26になる僕がいま考えること」小説のようなタイトルを付けた割に、なんてこと無い文章を書いてしまった。
(誕生日なので大目に見てほしい…)
この文章を書いてみて、僕は以下のことを抱負にしたいと思う。
欲のままに、嫌われる、嫌なやつ、尖る
抱負というよりかはキーワード的になってしまった。
マイナスなイメージの言葉を並べてみたが、こういうものが足りなかったような気がする。
ただのいい人で人間としての面白みに欠けていた人生だったと思う。
1年くらいはちょい悪で生きてみてもいいのかなと思ったので、こんなキーワードで行こうと思う。
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